心配性です
こんにちは。ちろるです。
親元から離れてそろそろ一か月となりますが、そんな巣立ちの日々の中で思ったことがあります。
今の私が一番私らしい気がする。
急にアイデンティティの話か。と記事を書いている今も考えましたが書きたいので続けます。親というのは子供の価値観に多大な影響を及ぼす存在で、それに子は従ったり反抗したりするのですが、私はどちらかと言えば仲のいい親子関係であると感じております。過干渉であると思ったこともちらほら、まあ心配してくれるのはありがたい。
これをああしないと変だって言われるかな、多分これなんか言われるな、こんな格好してたらだめだよね、こんな時間まで起きてたら。一人になってそんな思考が一気に取り除かれました。どこにも目がない。私はこうしたいからそうする、私は私の価値観でものを決める。親の価値観で、考えなくてもいい。
無論、親の価値観が私を圧迫する枷だったとは言いません。私の成長の上で必要なことでした。だからこそ私の価値観で生きることの重要さを知ったと言います。奇妙なことに、私はつい最近やっと「私は自然にこう考えるんだ」と自覚した次第であります。
親とは定期的に連絡を取っていますが、ホームシックになっていない旨を伝えると、ほっと胸をなでおろしてくれました。つくづく心配をかけていると言いますか。本当に心配性なものですね。
私はホームシックというよりペットシックですが。電話越しのピヨピヨという愛しいセキセイインコの鳴き声が聞こえてくるたび、切なくなります。
それでは。