計画性のない

こんにちは。ちろるです。

 

本日は予定のない完全な休日であったため、久々にのんびりとした一日を送ることができました。計画性のない一日とは素晴らしいですね。きっとこれが三日もあったらさすがに飽きていたと思いますが。

そういうわけで、本日は映画を見ました。サスペンス系の映画で、カウンセラーの人物が最新技術を用いて犯罪者の心の中に入り込むお話でしたが、なかなかに面白く興味深いものでした。人の心を可視化するという膨大な想像力が詰まった映画でしたので、描写が不気味かつ現実離れしており、さらに人間の奥深い欲求が渦巻くところが妙な生々しさがあって最近見た映画でもかなり面白い部類でした。

 

映画といえば、トーキーという音声付きの映画を指す言葉。私はこの言葉の響きが好きです。レトロな文字列に軽快なリズムが乗っているようで、しかも蝶ネクタイをつけた丸メガネの紳士と編み上げブーツを履いた和装の淑女の姿も思い浮かべることができて、個人的にはお気に入りの言葉です。日本ではトーキーが世間に広まったのは昭和だった気もしますがあくまで個人の想像の産物です。

大正文化は美しいと思います。激動の時代であったことは重々承知ではありますが、あの頃の着飾り方に少女的な憧れを抱いてしまいます。

 

それでは。